新しい iPhone のあと、最初のチケットは機能追加ではなく、「画面が変わったので直すのか、開発をいくらで見積もるのか、テストをもう一周敷くのか」になりがちです。ここでは Apple が仕様ページに書いた数字を先に揃え、開発工数とテスト費用を二枚に分けます。単価は差し替えてください。冒頭では合計を出しません。
仕様ページに書いてあること
iPhone 18 Pro は引き続き 6.3 インチの Super Retina XDR、2622×1206、460 ppi です。iPhone 18 Pro Max は 6.9 インチ、2868×1320、460 ppi です。この二行は iPhone 17 Pro の技術仕様と、前世代の 6.9 インチ機で公表された画素に揃います。@3x なので 3 で割ると、論理解像度は 402×874 pt と 440×956 pt のままです。仕様ページは pt を刷りません。この割り算は、コード内の固定値を探すためのものです。
明るさも前世代と同じです。標準最大 1000 ニト、HDR ピーク 1600、屋外ピーク 3000、最低 1 ニト。ProMotion は最大 120Hz。Always-On、P3、反射防止コーティングも残っています。これらは新しいレイアウト定数にはなりません。Pro と Pro Max の寸法、駆動時間、価格差は6項目の比較にあり、対応工数とは混ぜません。
変わったのはダイナミックアイランドです。2026年9月のニュースリリースは、より小さく、ライブアクティビティを同時に3件表示でき、Face ID はそのまま、と書いています。リリースも仕様ページも、島のポイント幅と高さは出していません。画素が同じだから上部セーフエリアの pt も同じ、とは言えません。新しいシミュレータで safeAreaInsets を読み、17 Pro で測った定数は使い回しません。
| iPhone 17 Pro / Pro Max | iPhone 18 Pro / Pro Max | |
|---|---|---|
| 画素 | 2622×1206 と 2868×1320。どちらも 460 ppi | 同じ数字。18 Pro の技術仕様 |
| 論理ポイント(画素 ÷ 3) | 402×874 pt、440×956 pt | 変わらない。仕様ページにはこの行がない |
| 明るさとリフレッシュ | 1000 / 1600 / 3000 ニト、最低 1 ニト、最大 120Hz | 仕様ページの数字は同じ |
| ダイナミックアイランド | あり。ポイントサイズは単独項目ではない | リリース:より小さく、ライブアクティビティを同時3件 |
島のポイントサイズはシミュレータで読む
「数十パーセント高くなった」という記述は、Apple が smaller と書いたリリースと合いません。仕様ページとリリースにない幅と高さは使いません。
コードを直す App
解像度が同じでもチケットは閉じません。切り出すのは「アセットを描き直す」と「セーフエリアがこの島をまだ避けているか」です。
- 制約がセーフエリアに従っている、または SwiftUI のセーフエリアを使っている。2622×1206 のために @3x を書き出す必要は通常ありません。iPhone 18 Pro と Pro Max のシミュレータで縦横を見て、上部のコントロールが島に入っていないか確認します。
- 幅と高さが固定されている。
UIScreen.main.bounds、402、874、440、956、旧アイランドの位置で切ったスプラッシュや全画面動画は直します。フレームバッファをこのポイントサイズにロックしたゲームは、板状の Pro を埋められるかもしれません。セーフエリアと横画面は別です。 - ActivityKit を使っている。島はライブアクティビティを同時に3件持てます。コンパクト、ミニマル、他の App と並んだ状態を見ます。使っていなければ、下の表のその行は 0 です。
- 折りたたみの iPhone Duo。外面と内面は別の画面です。板状の表に工数を足しません。違いはiOS 27 の機種比較を見てください。
iOS 27 には、新しい画素とは別のテスト経路があります。WWDC26 の Modernize your UIKit app では、対応する向きはシステムへの希望であり、iPhone ミラーリングのようなサイズ変更できる環境では無視されます。「いつも縦、いつもこの幅」で計算しているなら、その経路も見ます。
# ヒットが多いときだけ「サイズ固定」の列を使う rg -n "UIScreen\.main\.bounds|nativeBounds|874|402" --glob "*.swift"
開発費の数え方
下表は板状の 18 Pro / Pro Max を一度対応する人時です。新機能も、デザインシステムの作り直しも含みません。左はセーフエリアに従うプロジェクト、右はマジックナンバーが検索で出るプロジェクトです。ライブアクティビティがあるときだけ3行目を残し、なければ 4 と 12 を引きます。サンプル単価は 1時間1万円。人民元 500 元を読みやすく丸めた数字で、請負単価ではありません。
| 開発の作業 | 追従済み | サイズ固定 |
|---|---|---|
| シミュレータ2台、縦横でセーフエリア | 4 人時 | 8 人時 |
| 固定の幅・高さ・ナビゲーションバー高さを外す | 0 | 24 人時 |
| ダイナミックアイランドとライブアクティビティ | 4 人時 | 12 人時 |
| スプラッシュ、全画面動画、旧アイランド基準の素材 | 0 | 8 人時 |
| App Store のスクリーンショットとプレビュー | 4 人時 | 8 人時 |
| 開発合計 | 12 人時 · 約12万円 | 60 人時 · 約60万円 |
テスト費用の数え方
上の「セーフエリアを一目見る」はここでは数え直しません。主経路の回帰と、シミュレータだけでは足りない項目です。
| テスト | 追従済み | サイズ固定 |
|---|---|---|
| 主経路:ログイン、ホーム、中核操作を1つ。Pro と Pro Max、縦と横 | 8 人時 | 16 人時 |
| 実機:島、ライブアクティビティ3件、屋外輝度 | 4 人時 | 4 人時 |
| まだサポートする小さい画面を1台。新機種だけ直していないか | 2 人時 | 4 人時 |
| テスト合計 | 14 人時 · 約14万円 | 24 人時 · 約24万円 |
次の三つは現金で、人時に入れません。
- 実機。レイアウトはシミュレータから。島、ライブアクティビティ、屋外輝度のあとに1台です。店頭価格は4地域の価格メモと別に見て、26万円や84万円には足しません。
- Apple Developer Program、年 $99。この画面が新しく生んだ費用ではありません。すでに払っているチームは重ねません。
- シミュレータを動かす Mac。iOS 27 のシミュレータがある macOS が必要です。オフィスにそのマシンがない、または主力機へこの Xcode を入れられないときは、その期間だけクラウド Mac を借ります。Windows からのビルド境界はクラウド Mac のビルド説明にあります。レンタル料は現金です。
inset を1つ読むために先に端末を買わない
ポイントサイズの最初の読みは、シミュレータのセーフエリアです。実機は切り欠き、3件のライブアクティビティが重ならないか、3000 ニトの屋外で薄いコントロールが残るかを見ます。順番を逆にすると、工数より先に機材費が出ていきます。
二枚を足す
人時のほうが持ち運べます。円は1時間1万円で、人民元500元を読みやすくしたものです。自社単価に替えてください。ライブアクティビティがなければ開発から引きます。
| 追従済み | サイズ固定 | |
|---|---|---|
| 開発 | 12 人時 · 約12万円 | 60 人時 · 約60万円 |
| テスト | 14 人時 · 約14万円 | 24 人時 · 約24万円 |
| 工数合計 | 26 人時 · 約26万円 | 84 人時 · 約84万円 |
| 別枠。上の表に入れない | 実機の店頭価格、年 $99、クラウド Mac のレンタル | 同じ。サイズ固定だから端末をもう一台買う理由にはならない |
この記事は 2026年10月13日に書いています。画素と明るさは iPhone 18 Pro の技術仕様、18 Pro / Pro Max の仕様ページ、iPhone 17 Pro の技術仕様で照合しました。アイランドの文言は 2026年9月のニュースリリースです。人時は例、1万円は読み替え用です。
よくある質問
iPhone 18 Pro の画面で、Appのコードは必ず直しますか?
画素は 17 Pro と同じです。セーフエリアに従う App は、解像度のための描き直しは通常不要です。島は小さくなり、ライブアクティビティを同時に3件出せます。ポイントサイズは未公表なので、上部のセーフエリアは新しいシミュレータで見ます。幅と高さを固定した画面はコードを直します。
開発費とテスト費用はどのくらいですか?
追従済みは約26人時、サイズ固定は約84人時です。サンプルの1時間1万円なら約26万円と約84万円です。ライブアクティビティがなければ開発から4または12人時を引きます。実機と年 $99 はこの表に足しません。
新しい iPhone がなくてもテストできますか?
できます。レイアウトは iOS 27 のシミュレータで 18 Pro と Pro Max を見ます。島、3件のライブアクティビティ、屋外輝度は実機が1台です。対応する Mac がなければ、その期間のクラウド Mac で足ります。確認のためにコンピュータを買い足す必要はありません。
ZavCloud Cloud Mac
シミュレータの一周は、新しいコンピュータから始めない
iPhone 18 Pro の画素は動いていません。テストには iOS 27 のシミュレータを開ける Mac が要ります。専用のクラウド Mac なら、その期間だけ足ります。
実機の予算と工数表は分けます。クラウドのノードが置き換えるのはビルドとシミュレータの環境で、手元の端末ではありません。